2008年3月7日更新

エイヤ＝リーサ・アハティラ展

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館と財団法人ミモカ美術振興財団では、現在映画製作者またビデオ・アーティスト、写真家として世界を舞台に目覚ましい活躍を続けているフィンランド人アーティスト、エイヤ＝リーサ・アハティラ（1959-）の個展を開催します。

アハティラは自らの作品を「ヒューマンドラマ」と称します。人間関係に横たわる愛や嫉妬、怒り、和解といった強烈な感情やセクシュアリティ、コミュニケーションの難しさ、アイデンティティなどの諸問題を作品中に見出すことができます。アハティラが映像や写真を通じてみせる特徴でもある物語性は、冗長な期間から得られたリサーチやアーティスト自身に起こった経験や記憶に基づいて造られた虚構の世界です。

いかに作品と出会うか熟考されたインスタレーション空間において、アハティラの作品は鑑賞者が自らの心の内側を見つめるよういざなうことでしょう。
（フライヤーより抜粋）

期間：2008年2月3日（日）〜3月23日（日）
時間：10:00〜18:00（最終入館17:30まで）
場所：丸亀市猪熊弦一郎現代美術館　展示室A
観覧料：一般950円（760円）／大学生650円（520円）
※（）内は前売り及び20名以上の団体料金（同時開催企画展・常設展料金含む）

主催：丸亀市猪熊弦一郎現代美術館／財団法人ミモカ美術振興財団
協力：フィンランドセンター／Marian Goodman Gallery, New York and Paris

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