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2005年1月15日更新

レーン・コレクション アメリカン モダニズム
オキーフとその時代

20世紀初頭、ヨーロッパで始まった前衛芸術運動に触発されたアメリカの芸術家たちは、それまでにない斬新な表現を生み出していきました。ひとつの表現様式にとらわれることなく、それぞれに新しい個性を主張したこの時期は、アメリカ美術においてもっとも刺激的で変化に富んだ時代でした。

アメリカの風土と文化に生き、繊細で色彩豊かな表現により独自の世界を描いたジョージア・オキーフをはじめ、抽象表現の先駆的存在であったアーサー・G・ダヴ。写真家としても活躍し、写真を取り入れた実験的な作品を描いたチャールズ・シーラーなど、その作品には、当時のアメリカを背景に描いた多種多様な主題や、自由な表現の広がりがみられます。

これらの新しい表現をいち早く認めたウィリアム・H・レーン氏は、1950年代より作品を収集し、学校などでの展示や普及活動も行いました。1990年、90点がボストン美術館に寄贈され、その折に解説されたレーン・ギャラリーにて常設展示されています。

今回の展覧会では、このアメリカでの1、2の規模を誇るアメリカン・モダニズム作品のコレクションから19作家46作品を通して、アメリカ美術がダイナミックに変化した時代の多様な表現を紹介します。
(パンフレットより抜粋)

期間:2004年10月2日(土)〜2005年2月20日(日)
時間:平日10:00〜19:00/土・日・祝・休日10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
場所:名古屋ボストン美術館 4階ボストンギャラリー
休館日:月曜日
入館料:一般1,200円(1,000円)/シルバー・学生900円(700円)/中学生以下無料
※()内は前売、20名様以上の団体割引料金および午後5時以降の割引入館料金/シルバー料金は65歳以上

主催:名古屋ボストン美術館/ボストン美術館
共催:中日新聞社/NHK名古屋放送局
後援:米国大使館/駐名古屋米国領事館名古屋アメリカン・センター/愛知県/名古屋市/愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会/名古屋市商工会議所
協力:日本航空/近畿日本鉄道/東海旅客鉄道/名古屋鉄道/名古屋市交通局
連携協力:(財)2005年日本国際博覧会協会/名古屋市民芸術祭2004協賛
協賛:NTT西日本名古屋市店/中京テレビ放送

名古屋ボストン美術館

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