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2005年2月19日更新

痕跡―戦後美術における身体と思考

1950年代から70年代後半まで、およそ30年にわたる美術の流れの中に「痕跡としての美術」は多様に姿を変えて登場します。そして日本のみならず、アメリカやヨーロッパの戦後美術においてこのような美術の系譜は脈々と続いています。

日本における具体美術協会の活動、読売アンデパンダン展周辺の作家たち、もの派の動向、あるいはアメリカにおけるネオ・ダダやボディ・アート、コンセプチュアル・アート、そしてヨーロッパにおけるウィーン・アクショニズム。国籍も時代も表現もまったく異なったこれらの動向を「痕跡」という視点から捉える時、現代美術の思いがけない同時性や共通性、表現の多様性と独自性、表現の多様性と独自性が明らかになるように思います。

ジャクソン・ポロックやアンディ・ウォーホルといったよく知られた作家から、ヘルマン・ニッチやアナ・メンディエッタといった日本ではほとんど紹介されたことのない作家まで日本、アメリカ、ヨーロッパのおよそ60人の作家、120点の作品で構成された本展覧会は美術という営みを新しい角度から問い直す、得がたい機会となることでしょう。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年1月12日(水)〜2月27日(日)
時間:10:00〜17:00
場所:東京国立近代美術館
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般850円(700円/600円)/大学生450円(350円/250円)/高校生250円(150円/100円)
※()内は前売り料金/20名以上の団体料金の順

主催:東京国立近代美術館/京都国立近代美術館
協力:資生堂/JAL日本航空

東京国立近代美術館

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