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2005年5月22日更新

光と色―38歳で夭折した画家―想い出を運ぶ人
有元利夫展

古典絵画のようなマチエールの画面構成で人気を博しながらも、1985年2月24日、38歳という若さでこの世を去った画家・有元利夫(1946年・岡山県-1985年・東京都)。<花降る日>や<厳格なカノン>など、フレスコ画を思わせる技法の中に、バロック音楽が聴こえてくるような有元利夫の作品は、独特の柔らかい光と静けさに包まれています。

1978年には、具象画家の登竜門である安井賞展で特別賞、81年には安井賞を受賞し画壇の脚光を浴びて制作活動を展開してゆきます。その表現は、油彩にとどまらずリトグラフ、銅版画、木版、ブロンズなど多岐にわたり、作品に漂う静寂な透明感は、没後20年を過ぎてもそのみずみずしさと輝きは多くの人々を魅了し続けています。

本展覧会では、有元利夫が残した絵画、素描、版画、立体など、作品127点を一同に展示し、短い生涯の中で彼が築き上げた芸術の全貌を紹介いたします。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年4月15日(金)〜5月22日(日)
時間:10:00〜18:00
場所:砺波市美術館1階企画展示室

主催:砺波市美術館/(財)砺波市花と緑の財団
後援:となみ芸術文化友の会
協力:三番町小川美術館

砺波市美術館

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