2005年5月22日更新

世界の美術館
未来への架け橋

近年、世界の国々で巨大な規模の美術館が次々にオープンしています。美術館の中には、野心的な現代建築家の手による大胆で美しい空間が広がっており、美術コレクションと並んで、訪れる人を魅了しています。

こうした個性的な建築デザインは、ただ美しいだけでなく、美術館の存在意義、美術館と都市との関わりといった問題に建築家たちが独自の手法でアプローチを試みた成果でもあるのです。

この展覧会は、1990年代以降に世界各地で構想、実現された25の美術館・博物館建築を紹介するものです。フランク・O・ゲーリー、安藤忠雄など、世界的な建築家たちが設計した美術館建築の模型、図面、建築写真など約300点を展示しながら、建築が作り出す美しい空間や、建築家が作品にこめたメッセージを探ります。
（パンフレットより抜粋）

期間：2005年4月29日（金）〜5月22日（日）
時間：10:00〜18:00
場所：金沢21世紀美術館
料金：600円（小中高生250円／大学生・65歳以上500円）

主催：金沢21世紀美術館／読売新聞東京本社／美術館連絡協議会
後援：スイス大使館／北國新聞社／テレビ金沢
協賛：花王株式会社
企画：バーゼル・アート・センター／チューリヒ連邦工科大学