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ホーム > アート・インフォ > 2005年7月更新 > 20世紀陶芸界の鬼才 加守田章二展

2005年7月5日更新

20世紀陶芸界の鬼才
加守田章二展

加守田章二(1933-1983)は、大阪府岸和田市に生まれ、20世紀後半の日本陶芸界に、異色の才能を燦然と輝かせた陶芸家です。

高校時代から美術の才能を発揮し、京都市立美術大学(減・京都市立芸術大学)に進み富本憲吉教授のもと研鑽を積みました。

1956年に卒業後、茨城県日立市の日立製作所関連の製陶所などで働いた後、1959年栃木県益子町に窯を借りて独立し、本格的な作陶生活を始めました。

1974年には、40歳の若さで、陶芸家初の芸術選奨文部大臣新人賞(美術部門)を受賞しました。デザインを研究し、独創的な器形を広く展開した加守田の作品は、従来の陶芸の概念を超え、多くの人を引きつけるとともに高い評価を受けました。

また、個展の案内状で「自分の外に無限の宇宙を見る様に、自分の中にも無限の宇宙がある」と述べ、自らの理想に向かって精力的に作陶に励みましたが、50歳を前に夭逝し、多くのファンに惜しまれました。

本展は加守田家の協力を得ながら、加守田芸術の世界を約180点の作品で検証する展覧会です。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年5月31日(火)〜7月10日(日)
時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
場所:京都国立近代美術館(岡崎公園内)
入場料:一般当日1,200円/一般前売1,100円/一般団体1,000円/大学生当日800円/大学生前売700円/大学生団体600円/高校生当日600円/高校生前売500円/高校生団体400円
※団体は20名以上/中学生以下は無料

主催:京都国立近代美術館/朝日新聞社
後援:岸和田市/岸和田市教育委員会
協力:全日本空輸株式会社

The National Museum of Modern Art, Kyoto

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