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TSUTAYA online

2005年7月22日更新

戦後六○年
無言館
遺された絵画展

平成一七(二○○五)年は終戦から六○年となります。戦争中、数多くの若い生命が戦地に駆り出され、戦場のツユと消えました。そうした中には、画家になることを一心に夢み、生きて帰って絵を描きたいと叫びながら死んでいった一群の画学生たちがいました。

戦没画学生慰霊美術館「無言館」は、そうした画学生たちが残した作品と、生前の彼らの青春の息吹を伝える遺品の数々を末永く保存・展示し、今を生きる私たちの精神の糧にしてゆきたいという画家・野見山暁治氏(昭和一八年東京美術学校卒・東京芸大名誉教授)の積年の希いをもとに、平成九年「信濃デッサン館」の館主・窪島誠一郎氏が、その分館として全国三○○○余名にもおよぶ協力者の芳志により開館したものです。

また、無言館がオープンしてからその活動に賛同する新たな戦没画学生の遺族による作品の寄贈希望が相次ぎ、その数は資料なども併せ六○○点を超えるまでになりました。絵を預けながら展示スペースの関係で未だ展示されていない遺作も数多くあります。

本展はそれら収蔵作品の中から未陳の作品を中心に、他館の戦没画学生の収蔵作品も併せ、五八名の約一三○点の日本画・油彩画・彫刻などの遺作と遺品資料を展示します。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年7月8日(金)〜7月24日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所:丹波市立植野記念美術館
入場料:大人600円(500円)/学生400円(300円)/小・中学生200円(150円)
※()内は団体20名以上料金/ココロンカード利用化

主催:丹波市教育委員会/丹波市立植野記念美術館/戦没画学生慰霊美術館「無言館」/NHK神戸放送局/NHKきんきメディアプラン
後援:兵庫県/兵庫県教育委員会

■交通案内

・JR福知山線石生駅(又は柏原駅)下車後、神姫バスで「京橋」下車すぐ
・舞鶴若狭自動車道春日ICから豊岡道氷上IC経由、氷上の信号を左折

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