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2005年11月15日更新

最澄と天台の国宝

西に京の都、東に琵琶湖を望む世界文化遺産「比叡山延暦寺」。

八〇六年(延暦二十五年)、天台宗はこの地で始まりました。宗祖・最澄(伝教大師)は、身分の差なく、仏教はすべての人々を救うと説き、比叡山延暦寺にはその教えに魅せられた多くの僧たちが集いました。

最澄は「国宝とは何物ぞ」と問いかけ、「人」とその答えを著しています。鎌倉時代には、比叡山に学んだ僧から、法然(浄土宗)、栄西(臨済宗)、道元(曹洞宗)、親鸞(浄土真宗)、日蓮(日蓮宗)ら開祖が誕生し、天台宗は日本仏教の母なる存在として、大きな役割を果たしてきたのです。

本展では、全国の天台宗関係寺院に伝わる代表的な文化財を一堂に展示し、法華経、阿弥陀浄土信仰から密教、山王神道にいたる、日本天台ならではの幅広い信仰が育んだ仏の美の世界を紹介します。

なかでも、山の奥深くに建つ延暦寺横川(よかわ)中堂の本尊「聖観音立像」は、天台の心をそのまま映し出しています。寺外での公開は、本展が最後の機会になるかもしれません。さらに京都の天台宗寺院六十四カ寺の寺宝を、京都国立博物館が一年半にわたって調査し発見された品々も、このたび初公開いたします。
(フライヤーより抜粋)

期間:2005年10月8日(土)〜11月20日(日)
時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
夜間開館:毎週金曜日20:00まで(入館は19:30まで)
場所:京都国立博物館
観覧料:当日一般1,300円/当日高大生900円/当日小中生400円/前売一般1,100円/前売高大生700円/前売小中生300円/団体(20名以上)一般1,000円/団体(20名以上)高大生600円/団体(20名以上)小中生200円

主催:京都国立博物館/天台宗/比叡山延暦寺/天台宗京都教区/読売新聞大阪本社/読売テレビ
協賛:ダイワボウ情報システム/日本香堂

Kyoto National Museum

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