2006年7月24日更新

ウィリアム・モリス展

19世紀後半イギリスで傑出したデザイナーであり、詩人、思想家の一人であったウィリアム・モリス（1834-96）は「近代デザインの先駆者」として、その後の近代デザインに大きな影響を与えました。

モリスのデザインしたテキスタイルや壁紙のパターンは人々に愛され100年経った今日でも日常生活の中に生き続けています。

第一次産業革命期に生まれたモリスは、機械技術信仰の時代にあって大量生産による醜悪で粗雑な製品を非難し、「アーツ・アンド・クラフツ運動」を起こしました。

本展では、モリスとモリス・マーシャル・フォークナー商会（1861年設立、75年モリス商会に改組）の芸術家仲間などによる約100年前につくられたオリジナルのテキスタイル、壁紙、家具、他、と併せてステンドグラスの絵柄をバックライトフィルムにて展覧いたします。
（フライヤーより抜粋）

期間：2006年7月5日（水）〜7月30日（日）
時間：10:00〜20:00（最終日は17:00閉館／入館締切は閉館30分前）
場所：美術館「えき」KYOTO
入館料：一般700円（500円）／高・大学生500円（300円）／小・中学生300円（200円）
※（）内はご優待料金：アイカード、JR西日本グループ会社カード（一部除く）をお持ちの方、前売および10名さま以上の団体

主催：朝日新聞社
協力：松下電工／マーキングマジック
企画協力：ブレーントラスト