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2006年7月24日更新

石阪春生展

詩想と装飾性に満ちた、『女のいる風景』連作の緻密な描写によって知られる、洋画家・石阪春生は、1929(昭和4)年、神戸市湊西区(現・兵庫区)で手広く製粉業を営む商家に生まれます。

そして戦中戦後の時代、兵庫県立第四神戸中学校(現・星稜高校)、関西学院大学へと進学する過程で絵画世界への興味をしだいに深め、関学では絵画部・弦月会に所属し、本格的に油彩画を描き始めています。

また石阪は、小磯良平の親友で神戸を代表するモダニズムの詩人・竹中郁の甥にあたり、叔父の紹介で小磯に師事し、美術団体・新制作協会に所属する中、自らの芸術を磨いてゆきました。

このたび神戸市立小磯記念美術館で開催される特別展「受贈記念 石阪春生展」では、美術館への寄贈作品に、各地の代表的な作品を加えた70点余で、石阪春生の半世紀にわたる画業の軌跡をたどり得る展示を構成します。その初期の抽象画から、現在の詩的構想力に貫かれた具象画にいたるまでの、石阪芸術の展開をどうぞお楽しみください。
(フライヤーより抜粋)

期間:2006年5月20日(土)〜7月30日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は4:30まで)
場所:神戸市立小磯記念美術館
入館料:一般700円(550円)/高大生500円(400円)/小中生300円(200円)/シルバー350円(65歳以上で神戸市すこやか手帳御持参の方)
※()内は30名様以上の団体

主催:神戸市立小磯記念美術館/読売新聞大阪本社

神戸市立小磯記念美術館

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