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2006年8月20日更新

陶芸の現在、そして未来へ
Ceramic NOW+

陶芸が個人の表現としての芸術分野の一つと認識されるようになってから、一世紀あまりが過ぎようとしています。この間、多くの作家たちは、社会や美術の動向と連動しながら、一方では伝統的な技法を発展させることで新たな表現を生み出し、また一方では陶磁器に固有の素材や制作過程に注目することで、表現の幅を広げてきました。

21世紀に入り、現代の陶芸のありようは、「土を素材とした現代造形の一つとして、陶芸がいかにしてその固有の意味と構造を持つことができるのか」という本質的な問いかけを改めて必要としているように見えます。陶芸は、あらゆるジャンルの壁を越えてもなお、現代美術の範疇では捉えきれない特殊性を持ち、また多くの作家がそのことを認識しているのです。

すべては「土」から生まれている…可塑的な「土」が現代を生きる作家たちと出会ってあらゆる「かたち」をもつとき、はたしてどのようなものが生まれていくのか。また素材と作家との関わりが空間の中でどのように表現されるのか。

本展では、「土」を造形素材として選び、陶芸の新たな可能性を追求し続けている作家たちの中から、近年、特に活躍の目覚ましい5人の作家に出品を依頼し、新作を中心に展示することで、未来につながる新たな陶芸のあり方を探ります。
(フライヤーより抜粋)

期間:2006年6月10日(土)〜8月27日(日)
時間:平日・日曜日10:00〜19:00/金曜・土曜日10:00〜21:00(入館は閉館時間の30分前まで)
場所:兵庫陶芸美術館
休館日:月曜日
入館料:一般800円(700円)/大高生600円(500円)/中小生400円(300円)
※()内は20名以上の団体割引料金です

主催:兵庫陶芸美術館/毎日新聞社
後援:兵庫県/兵庫県教育委員会/篠山市/篠山市教育委員会/丹波市/丹波市教育委員会/毎日放送/NHK神戸放送局/丹波新聞社/(財)兵庫県芸術文化協会
協力:丹波立杭陶磁器協同組合

兵庫陶芸美術館

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