2006年12月6日更新
琳派展IX「江戸琳派 抱一・其一の粋」
近世後期の江戸で開花した江戸琳派。宗達、光琳ら、今日の絵師が確立した琳派様式を、酒井抱一(一七六一〜一八二八)やその高弟鈴木其一(一七九六〜一八五八)などが継承し、更に洗練された作風に昇華させたものです。
近年その独自性が高く評価され、海外からも広く注目を集めるようになりました。
当館では早くから江戸琳派の蒐集に努め、その全容を網羅するコレクションを形成しました。今日の雅を象徴する琳派が、洒脱な江戸文化とどのように出会い、融合していくのか。江戸琳派の特質を鮮やかに描き出す、魅惑の展覧会をお楽しみください。
(フライヤーより抜粋)
期間:2006年9月15日(金)〜12月10日(日)
時間:10:00〜18:00
場所:細見美術館
入館料:一般1,000円(800円)/学生800円(600円)
※()内は二十名以上の団体料金
主催:細見美術館/京都新聞社
後援:NHK京都放送局
細見美術館