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2006年12月21日更新

1990年以降のヨーロッパとアメリカの絵画
エッセンシャル・ペインティング

1990年代は、美術の歴史上、大きな転換期でした。例えば、戦後の美術界を支配してきたアメリカ主導の美術館が、再検討を迫られました。世界各地の都市では、美術をめぐる環境が激変しました。

美術の中でも、常に関心の的であり続けてきた絵画においては、90年代、欧米の画家たちが、斬新な絵画によって注目を浴びました。過去の絵画を消化しつつ、今日的な美と意義を持ち合わせたそれらの絵画は、各々が独自性に富んでおり、決してひとつの絵画観に基づいているわけではありません。

しかしいずれも、現代の感性や価値観に根ざし、前衛に対するこだわりからは解放されています。またそのほとんどが、新鮮な具象的絵画である点も特徴的です。

本展は、90年頃から現在までに国際的舞台で脚光を浴び、欧米の最前線で活躍しているがかたちをまとめて紹介するものです。日本初紹介の画家も多く、グローバル化時代の絵画を知る、絶好の機会です。
(フライヤーより抜粋)

期間:2006年10月3日(火)〜12月24日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所:国立国際美術館(大阪・中之島)
観覧料:一般830円(700円/560円)/大学生450円(350円/250円)/高校生250円(200円/130円)
※()内は前売り・団体料金、団体は20名以上

国立国際美術館 NMAO

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