2008年3月7日更新
心のふるさと
本年度の「京都市美術館コレクション展」第3期は、「心のふるさと」をテーマに、当館所蔵の近・現代美術作品の日本が、油彩画、水彩画より約100点の作品を選んで展示いたします。
ふるさとは、元々「古い都」の意味を持っています。古都京都は、かつての都であると同時に、多くの人々にとっての帰るべき場所として、「想い」を集めるふるさとでもあるのでしょう。
展示される風景画は、タイトルに地名が添えられているものをはじめとして、概ね描かれた場所が特定できる作品を選んでいます。古都であり故郷でもある京都の風景を中心として、関西の風景、さらには中国、ヨーロッパなど海外の風景まで、画家が生み出した様々なふるさとが見出されます。
それぞれの場所への距離を見定めることによって、私たちも画家の「想い」をたどることができるはずです。
(フライヤーより抜粋)
期間:2008年1月22日(火)〜3月23日(日)
時間:9:00〜17:00(ただし入場は16:30まで)
場所:京都市美術館
休館日:月曜日
観覧料:大人400円(300円)/小中学生200円(150円)
※()内は20名以上の団体料金
主催:京都市
京都市美術館