2008年3月27日更新

大名茶人・遠州400年
小堀遠州　美の出会い展

江戸時代に活躍した武将・小堀遠州は、茶道を通じ、後水尾天皇や公家、徳川家光、前田利常などの大名、そして池坊二代専好や本阿弥光悦などの文化人とも幅広く交流した大茶人です。

2008年は遠州が徳川家康により「遠江守」に任じられてから400年となります。これを記念し、本展では遠州が愛した「中興名物」などの茶道具の名品の数かずを中心に、天皇や将軍ゆかりの優品を含む130余点を展覧。当代一流の文化人と接することで生まれた、遠州の「奇麗さび」の世界を存分にご鑑賞ください。

また特別展示として、愛知万博「愛・地球博」に出展された13世家元 小堀宗実氏設計のプラチナ茶室「利庵」もご紹介いたします。
（フライヤーより抜粋）

期間：2008年3月19日（水）〜3月31日（月）
時間：10:00〜19:30（20:00閉場）
場所：大丸ミュージアムKOBE［大丸神戸店9階］
観覧料：一般800円（600円）／大高生600円（400円）／中学生以下は無料
※（）内は前売り・団体（10名以上）料金、およびDAIMARU CARD、大丸ポイント・エクセルカード、友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方

主催：朝日新聞社
後援：文化庁／財団法人小堀遠州顕彰会
協力：茶道遠州会／株式会社はせがわ
監修：遠州茶道宗家13世家元 不傳庵 小堀宗実

大丸