2005年8月9日更新
赤木曠児郎
パリ風景画展
1963年フランスに渡った赤木曠児郎はその後40年パリに滞在し、今日もパリの風景を描き続けています。
その描写は緻密で構図は細部にわたり数学的センスを思わせるものがあり、なおかつパリの雰囲気をたっぷりと感じさせる空気感を持ち合わせています。
パリの町並みを描き続けていく赤木の作品は、いつしかパリジャンから“アカギのパリ”と呼ばれる程に親しまれ、昨年、パリ市は赤木の功績を顕彰した展覧会を開催しました。
それがノートルダム寺院広場地下遺跡美術館で行われた「アカギのパリ40年1963年―2003年」展でした。
フランスの中心ともいえる開場で6ヶ月にわたり、外国人作家が展覧会を行うことはまったく異例のことであり、パリをはじめ日本でも大きな話題となりました。
本展は、サロン・ナショナル・デ・ボザール名誉副会長、サロン・ドートンヌなど各種仏国美術団体会員である’パリの画家’赤木曠児郎が捉えた40年間のパリの軌跡を日本向けにまとめた展覧会です。
(フライヤーより抜粋)
期間:2005年8月2日(火)〜8月10日(水)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
場所:京都文化博物館5階
入場料:一般600円/中・高・大学生400円/小学生以下は無料
主催:読売新聞大阪本社/栄光教育文化研究所
後援:フランス大使館文化部/京都府
企画監修:パリ市立カルナバレ美術館
特別協力:京都府京都文化博物館
協力:ANA
京都府京都文化博物館